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涼木のアフターケア2

「んぅ…ぁ、イヤ…っ離して。やだ…こわいっ」 うたは喘ぎながらも拒否を示し、止めさせようと涼木の手を掴んだ。 うたの手が震えている、、 そりゃ、そうだ。怖いよな?信じらんないと思う だけど… 「悪いけど…」 掴まれた手を涼木は強く掴み返し、うたを見下ろし睨みつけ 「5分は止められないんだわ」 怒りの感情をあらわにして低い声を出した。 「え?」 驚いた表情のうた。しまった… (ヤバイヤバイ…) つい感情が出ちまった。 実際、以前に5分ないしはイクまでしてあげろと佐渡に指導されたがこれはオフレコだ。 しかし、やりたくてやってんじゃないんだよな…こっちも 気持ちよーくなってくれりゃ嬉しいけど、嫌がられるとそれなりに傷つく 「これな?処置頑張った時だけのご褒美なんだ。気持ちいいの好きだよな?」 「う…うん」 「基本、頑張った後以外はやってやんないわけ。気持ちいいこといっぱい知りたくない?」 「本当に気持ちよくしてくれる?」 「もちろん」 「分かった」 うたは拒否をやめて受けいれダランと力を抜いた。 おとこのこだな…やっぱり。 気持ちいいことは興味あるらしい。でも不安な顔 「痛くない?」 なるほど… 「シコったこと1回はあるよな?」 「ある…」 「じゃあ痛くないの知ってるだろ?」 「でも気持ちよくもない」 「それは経験不足。おにーさんに任せなさい。それでダメなら別のおにーさんもいるし、上の歳のおにーさんもお父さんみたいのもいるから。ただ、あの人たちはおしり触るのが好きだからあまりおすすめしないかな?経験ないきみはたぶん泣いちゃうから」 「おしり!?そんなとこ撫でられたくない」 「いや撫でるんじゃなく挿れるんだけど…」 「え?」 あー…分かってない。 分かんないよな…。いざ挿れたら泣くんだろうな。 気が滅入る 「な…泣かないし。てかさ、おにーさんって何?すずきじゃないの?」 「すずきであってる。家族みたいなもんって言ったろ?だからおにーさん。泣かないかぁ?本当に?さっきまで泣きじゃくってた気がするけど?」 「気のせいだよ!」 うたは子どものようにすね、口を膨らませた

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