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千歌、欲情2
3号室からの帰り、すごい勢いで6号室から出ていく千歌が見えた。
あいつ顔、真っ赤…
なんなんだ?
ガシャーン
大きな音が聞こえ、数秒遅れてステーションに涼木が入るとセンターテーブルにバッドと駆血帯が放られている
「?しっこでも我慢してたか?排尿障害あると大変だな…」
疑問に思うが涼木は伝票とスピッツを運搬用のエレベーターに乗せ、検査室へと送った。
「後は記録だけだな…にしても、千歌遅いな」
トイレに近づくと何やら怪しい息づかい。
腹痛か?
安否を確認すると大丈夫だと言う千歌の声。
しかし、大丈夫な様子の声ではないと感じた涼木は声を荒げた
「いやっ!大丈夫の声じゃないってばっっ、扉開けるぞ」
「だ、だめっ!待っ」
涼木はポケットにくくりつけてあるマスター鍵を使い扉をあけた。
そこには陰茎を張りたたせ、真っ赤な顔をした千歌がいて千歌は両手で顔を隠した
「待ってって言ったぁ。涼木先輩のばかぁっ。もう…すっごい恥ずかしいっ!いやぁっ」
「あ…ごめん。まさかオナってるとは…どうしたよ?」
「違う違う違うのっ」
千歌は焦り、戸惑って取り乱し頭を左右に振りついには涙を溢した
「な…泣くなよ?な?泣かれるの弱いんだよ、俺。とりあえず分かったから出てきな」
「ごめんなさい」
「大丈夫だって。自然現象だから。それよりそれ自分で鎮めれる?」
千歌は力無く顔を横に振り無理だと表現した。
「分かった。助けてやる」
それを見た涼木は千歌の手を引っ張り肩を優しく抱き休憩室に誘導し鍵をかけると仮眠用のソファベッドに千歌を膝立ちさせた。
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