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実継と宵の夜 3
「宵、浴槽の淵を掴んで立って」
浴室をシャワーの湯気で温め、祖父江は真尾に指示をした。
「こう?」
「もう少し腰を落として」
祖父江はタイルに跪き、真尾のアナルに舌を這わせた
「はぁん…っ」
「悩ましい声だ」
「ダメ、汚い…っ」
「洗いたてだろ?ソープの香りだ。美味いよ」
「んっ…ぁ…あっ」
「気持ちいいか?」
「あん…いい…いいから、やめて」
「いいのにやめるのか?」
真尾の腰に手をあてがい舌を尖らせ、ナカに舌を侵入させると真尾はガクンと膝を折った
やばい…気持ちいい
「んんぁっっ」
「膝、踏ん張れ」
「無理ぃ」
「しばらくしないうちに体力が無くなったな?宵」
「結婚前と比べるなんて…っ」
「いま35だったか?」
「そう35…」
「結婚から3年か…長かったな。どうやって慰めてたんだ?」
「いじわる。教えない」
「そうか。じゃあ続けるぞ」
今度はがっしりと真尾の腰を掴み、舌を真尾の尻に祖父江は近づけた
「あ…やぁっ、もうそれはいいっ」
「なんで?」
「欲しくなっちゃう…っっ」
「ここで挿れるか?」
「だ…だめ、のぼせる…っ」
「だな。ベッド連れていってやる」
「わっ」
軽々と祖父江は宵を横に抱き、浴室から出てベッドへと向かった
「まだ濡れてるのに」
「気にするな」
「悪い客」
「帰るころには乾く。宵…」
真尾をベッドに下ろし、真尾の上に覆いかぶさり祖父江は真尾の首を舐めた
「っん…ダメ、跡つけちゃ!」
「分かった。服から出るとこにはつけない…」
だんだんと下の方に唇を這わせていき、祖父江は真尾の乳首に舌をつけた
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