199 / 1150

実継と宵の夜 5

「い…っ…ーひぁ、痛…いっ」 指とは比べものにならないサイズのものにナカをこじあけられ真尾はたまらず声をあげ、祖父江は真尾の表情を見ながら押し開いていった 「う…きついな……大丈夫か?宵」 「大丈夫…じゃない…けど、したい。あ、でも…もう少しゆっくり…はぁんっっ」 「したいなら頑張れ。俺もきつすぎて痛い。食いちぎられそうだ」 「分かってる!分かってるけど…っっ、うまく力が抜けないんだもの。実継さん…だからお願い、キスして」 「キス?」 真尾は両手を伸ばして口付けをねだり、祖父江は顔を傾け真尾に口付け、真尾の口内に舌をいれた。待ち兼ねたかのように真尾はその舌に舌を絡ませ、キスに集中した ナカが緩み、祖父江の陰茎がおさまると祖父江は口を離した 「入った…」 「うん…」 「まだ痛むか?」 「この間久々にしたとこでしょ?いっぱいで苦しい…まだ動かないで」 しばらく動かず、時折ついばむような軽いキスをしながら2人で見つめあっていると、真尾のナカは祖父江の形を確かめるかのようにきゅうっと動きだした。 「…っ」 「実継さん?」 「それ…すごいな。どうやってる?」 「何が?」 「動いていないのにナカが俺のをなぞってくる。強い刺激じゃないが…なんとも言えない心地よさを感じる」 「分からない。気持ちいい?」 「ああ」 「よかった。動いて?」 「ゆっくりいくぞ」 「んんっ」 ゾクゾクっー 真尾の下半身から頭上に快感の波が広がった。 ゆっくり抜けてはパンっとナカに入られ、知らず知らずに腰が浮く 「いいっ」 「宵…っ、愛してる」 真尾は返事こそしないものの祖父江の背に両手を回してしがみつき、嬌声をあげ続けた

ともだちにシェアしよう!