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ほんわか

ほんわかとその場が流れ、周防は真白に絆創膏を貼った。 「はい、おしまいやで。よぉ頑張れたな」 「うん」 「臣くんgood jobやな。いつでもここでバイトできるんちゃう?ねぇ師長」 「いや患者さんがバイトはできないけど…でも確かに臣くんのおかげでまーちゃん落ち着いてやれたね」 「へへ」 臣は照れて笑い 「午後も来てよか?」 「臣くんそれはごめんね?」 「え?あかんのです?」 「周防、臣くんは病みあがりだよ?正確にはまだ経管栄養も再開できていないんだからあんまり無理させたくないの」 「う…ですね」 「宵ちゃんだめ?」 「だめ。今夜お熱出るよ?」 「むー…真白ちゃんごめんね、午後も頑張るとよ?応援しとるけん。また明日ね?」 「はい、臣くんいい子。と言うわけで周防は臣くんをリカバリーに送ってね」 「了解です。ほな行こか?まーちゃん、頑張りぃ。午後はちゃんと先生来てくれるでな」 「うん。みんなありがとう。おみくんまたね」 臣と真白は抱き合いさよならの言葉を交わし、周防は臣を車椅子へと誘導した。 「またね真白ちゃん」 臣は真白に手を振り、周防に車椅子を押されてリカバリーへ戻った

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