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由宇ーっ♡
周防が臣を呼びに行くと、臣は一生懸命オーバーテーブルに向かい画用紙に色鉛筆で何かを描いていた
「臣くん待たせたな?由宇くんとこ行けるで?何描いてるん?てか、絵描いとんのはじめて見たわ」
「え…何って訳じゃないけど、、描いてるとこ見られると思わんかったばい。びっくり」
「へぇ、うまいやん。由宇くんにも見せたり?」
「や…っやだ。そげん恥ずかしかことよーできんよ。あんまりうまくないけん、もうちょっと上達するまでよう見せん」
「そうなん?うまいと思うけどな?まあええや。行こか?」
「うんっ」
ぴょんと軽い足取りで臣はベッドから降り、歩き出した
「そんなはしゃがんでええよ?気をつけて転けないように行こうな?」
「うん」
ゆっくりとリカバリーへと目指し、近づくと臣は走り出した
「あ、ちょ…っ臣くん歩いてや!」
「由宇ーっ」
ガラッと扉を開け中に入り臣は由宇に抱きついた
「おはようっ。起きれてよかった由宇!起きるのずっと待っとったとよ」
「さんきゅ。臣」
臣の背に手を伸ばして由宇はしっかり抱き返した
「臣くん、また呼びにくるでそれまでゆっくり2人で過ごしとり?」
「はーい」
臣は返事をし、由宇の頬に唇を付けた
「だーいすき」
「俺も」
由宇も同じように臣に、口付けると2人は見つめあいおでことおでこを合わせた
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