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お仕置きからのエコー検査

「先生ぇっ…も、や…っいややけんっやめて、痛いっ、ええんっ」 臣がぼろぼろ泣き出したところでようやく叩く手を止め、祖父江は臣を一度床に立たせた。 「ひく…せんっせ…終わったと?」 首を振りながらそのまま米俵のように祖父江は臣を担ぐと瀬谷に向かい 「処置1。瀬谷先に向かう。由宇の止血確認してspo2が上がってきているようなら来てくれ」 「了解」 瀬谷の返事を聞くと、今度は周防に向かい 「周防、介助に入れ」 「え?あ、はいっ。何するん…」 「検査」 短く言い、祖父江は歩き出した。 臣はかつてないほどに怒っている祖父江に恐怖し、泣きながら叫んだ 「やぁっごめんなさいっ。もう脱走なんてせんけんっ…許してっ」 そのまま無言のまま祖父江は処置1に入り、臣の下半身を裸にした。 「ひ…ぅ…っ、やぁ…恥ずかしかよ、先生」 「昨日乗ったから要領は分かるな?臣。座りなさい」 「す…座りたくない…っ」 「拒否権はない。早く」 「怒らない…で…ほしか。怖いよ…先生」 「俺もこれ以上怒りたくない。いい子だから座りなさい」 「う…はい」 おずおずと臣は内診台のような処置台に座った 「周防、手足の安全ベルトを」 「え?付けるん…なんか複雑な気分やけど、、、分かりました」 周防によりすぐに手足にベルトをつけられ、臣は焦った 「せ。先生ぇ?なんで…縛る」 「安全のために」 処置台の形態を診察用に変化させ、臣の下半身を剥き出しにすると祖父江はローションを指に付け臣のナカに一気に根元まで人差し指と中指を沈めた 「ひっっぎぃ…い゛っ…たいよぉ」 「だろうな。プラグを付けておくように言ったが、脱走してくれたからな…前準備の時間が無くなった。そのままエコーを突っ込んでもよかったが…俺もそこまで鬼じゃない。少し、ナカを慣らす 「っい…や゛…ぁっ」 周防は痛がる臣を見て気まずさに視線をそらし、震えた。 (あかん…痛っそう…) 「この後、エコーの後にひとつこれからのために練習する道具を使うから慣れろ」 「ぁ、ぁあっ道具って…っ」 「エネマグラ。検査のあとは今日は徹底的に前立腺マッサージするから。覚悟するように」 縦に横に指を開いたり閉じたりし、抜いて挿してを繰り返して臣の肛門を祖父江は引き続き、スムーズに検査ができるように準備をした 「も、やだぁぁっ…」 処置1に臣の悲鳴が響き続けた。

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