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検査準備
「うん。だいぶ…いい感じになってきたな。周防」
「へ?お、俺?先生がそう思うならそうなんやろうな」
「そうじゃない。ローションを指にとれ」
「は?」
「は?じゃない、早くしろ」
まさかと思うけど、こないに痛がってる子のナカに俺の指を挿れてぐちゅぐちゅしろ…なんて言わんやろうな、、
「ローション…とらせてどうするつもりなん、先生」
「おまえの指で掻きまわして検査ができる準備が整ったか確かめろ」
のぁっまさかのまさか!
「な、なんでやねんっ。そないに痛がってるのに俺にはできんて!気持ちよーしたるならともかく!痛がらせるとか俺はサドちゃうねんで」
「何を訳のわからないことを言ってる?仕事の時に困らないのか?解れ具合が分からんことには業務に差し支えるだろう」
「へ?えーと…」
「配属されて半年になるだろう?通常のナース業務にくわえて性の方の業務も覚えてもらうからそのつもりで」
「性の…ってそれ、先生らの仕事と違うん?」
「俺らだけじゃ回らない時にナースの力がいる。基本は俺らだがナース頼りになることもあるから覚えろ」
「わ…分かった」
しぶしぶローションを指にとると、周防は臣の後孔に指をあてた
「うぅ…っむーちゃん、やだぁ」
「堪忍なぁ。力むと痛いから力抜いとりぃな?先生が充分解してくれとるでそんな痛ないはずやからな?」
「うん…んんぅっ…っっ」
ナカに入ってくる周防の指をキュッと臣は締め
「やぁっ」
「あー…嫌がってキュッとはなっとるけど…ナカはええ感じってのなんとなく分かったかも。これならちんちん挿れても大丈夫なくらいや」
「周防…」
「ちんちん!?やだぁー誰の挿れるとー?怖いよーっうぇぇっ」
「大丈夫だ。臣、落ち着け。周防の勘違いだ」
「ひく…っおちんちん…挿れない?」
「挿れない挿れない。そういう場合もあるがそれは好きな人とやりなさい。周防、指を抜いていい。エコー始めるから部屋を暗くして」
「あ、はい。なんかすんませんっ」
電気スイッチのところに行く間際、祖父江は周防に
「宵が治ったらおまえもまとめてお仕置きだな」
こっそり耳打ちされ、周防は顔を赤くした
まとめてお仕置きって何する気やねんっっ
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