412 / 1217
Home work
その日の晩、由宇は日中に渡されたエネマグラとローションをそれぞれの手に持ち、それを凝視していた。
「毎日やれ…とは言われたけど、、」
やる気になれず由宇はため息をついた。
「次は頑張るって言っちゃったけど…頑張れるかな?俺」
ガラっー
「!!」
ビクッとしながら入り口に目をやると、臣が立っていた
「臣!どうしたんだよ?こんな時間に」
「まだ消灯前ばい」
「奈南さんに怒られない?今日奈南さんだろ?」
「okもらってきたから大丈夫とよ?」
「んーなら…いいけど」
「それより、由宇。ちゃんとHome workやっとるとやね?えらかね」
ギシっと音を鳴らしてベッドの隅に座ると、臣は由宇の頭を撫でた。
「ま、まだ…やってない。やるように言われたけど気が乗らない」
「俺もおんなじの渡されたけど、そこまで痛くはなかよ?」
「臣はもうやったの?」
「…うん。一応…してきたとこ。そしたら由宇の顔ば見たくなって来ちゃった」
「そうなの?気持ちくなれた?」
「んー…まだよく分かんない。ばってん、気持ち悪くはなかよ?言われた時間くらいまでするとちょっと汗ばむ感じすると」
「そっかぁ…これってやんないとバレるよね?」
「たぶん。次の診察でバレちゃうけん、ちゃんとやったほうがよか思う。またお仕置きされちゃかなわんもん」
「だよね?でも…あー…自分の肛門にこれ挿すとか勇気いるんだよ。それになんか想像するとその光景、滑稽だしさ」
「由宇、俺が挿れようか?」
「えっ臣が…っそんな、悪いよ。恥ずいし」
「ちんちん触りっこした仲たい。遠慮しなくてよか。ほら貸してみんね!」
臣は由宇からローションとエネマグラを奪いとった
ともだちにシェアしよう!