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幸せかもしれん 2

周防は祖父江に抱かれながらなんとも言えない満ち足りた感を味わっていた。 「…ん…ぁー……っはぅ…動かんといて、そのままがええ」 「ナカ…うねりがすごいな。感じてるのか?」 「分からんけど、なんや気持ちええねん。もっかいチューしてや?」 「…」 要望通りに周防にキスをすると周防の内壁は祖父江に絡みつき搾りとろう動いた 「…っ」 「…実継さん…っ撫でてや」 「甘えただな?しかし…ナカがすごいな。やはり雅宗はネコだよ、かわいいな」 「かわいいことないし、ネコやないで?ちゃんと抱けんねんから。しー先輩、とろとろにできるんやからな」 「俺にはかわいいネコに見える。誉めているつもりだが?宵を抱かせればとろとろまでは無理だろうが普通にイかせれるだろうな」 「ほんなら抱いてもええの?」 「だめ」 「なんでやねん」 「宵が提案してくるなら考えるが、宵が望まないなら考えない」 「他人に抱かせたり、あないにひどいプレイしとるけど愛してるんや?」 「信頼関係があってこそ成り立つ関係だ」 「信頼関係かぁ、なんかええなぁそういうの」 周防はうらやましくなり、やきもちにも似たような複雑な感情に包まれ、 祖父江の背に手を回し首筋にちゅっと唇を触れさせた 「動いてや?あんたが気持ちよぉなったるとこ見たい。宵さんいちばんやろうけど今だけ、俺のこと見たって」 「好かれたもんだな?あんなに噛みついてきたのに」 「だって…自分、下手やろ?気持ち伝えんの。宵さんとケンカになったりせぇへんの?」 「最初のころはな?ケンカばかりだった。また、機会があったら話してやる。今はおまえ優先」 話し終えると祖父江は周防の腰を掴み、動き出した 「ぁっあぁ!気持ちっっ」 めっちゃええとこあたる… 宵さんとの過去は気になるけど、今はこの快感に溺れたい あかんことやけど…ハマりそうや

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