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背徳感
「ぁあっ…あっ、…ん…っええ…っ」
なんやろ…他人のパートナーとしとる背徳感からなのか、めちゃ感じる
本当は感じちゃあかんのやろうけど
こんなん…はじめて……ちゅうくらい気持ちええ
我慢できん…
「気持ちええっ」
「許されないことをしている後ろめたさもあって、気持ちよくなっちゃいけないのに気持ちよくて頭がおかしくなる」
「…っん…ぁ、っも…イきたいっ我慢できん」
「限界?」
「限界…っイかせて…っっ」
「分かった。いいよ、イって。もっと突いてあげるからイくといい」
「ああっ…んあ…イク…ぅあ…っあぁ出るっ!んぁああ」
ピュっと精液を飛ばし、出た瞬間気持ちよさに周防の目から涙が溢れた
「は…ぁ…あかん…泣ける…余韻がすごい。もう動かれへん」
「言ったとおりになったな?気持ちよくて泣くのもいいだろ?」
祖父江はずるっと周防から陰茎を抜いた
「え?イかんでええの?」
「宵が起きた。宵にイかせてもらうからいい」
「宵さん、起きたんや。その…気持ちよぉさしてもろて」
真尾は無言ではにかむ周防と満足気な祖父江を見つめた。
複雑な気分…
真尾は嫉妬し、どう反応していいか分からなかった
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