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宵さん、実継さんのはじめての日
見えるマンションに真尾は驚いた
「すごい…ですね」
「親がね。まあ家の話はまたにするとして、行こうか?」
車から降り、祖父江の行きつけのバーへと歩いて行く最中2人はいろいろなことを話し、
バーに入ってからも2人は会話を楽しんだ
「真尾…連絡先交換しないか?またこうしてきみと話がしたい」
「はい。なんだか気が合うみたいだし、僕ももっと話してみたいです」
その日は時が許すまで飲み、2人は酔いながら店を出た
真尾はフラフラと歩き
「えと、僕…こっち側なので。また会えたら」
「真尾、明日休みだろ?うちへ来ないか?なんだか心配だ」
下心はなかったがフラフラしている真尾を帰すのが心配で祖父江は真尾を自宅へ招いた。
「うん」
なんの恐れもなく素直についてきた真尾は従順でさらに愛らしかった
自宅であるマンションの最上階の部屋につき、中に入ると真尾は物珍しそうにあたりを見回した
「広い!」
「たしかにな。1人で住むには広すぎだな」
「祖父江先生、シャワーってお借りしても?」
「酔ってるから気をつけろよ?」
「はい。先生、お先にどうぞ」
祖父江が先にシャワーを浴びている最中、真尾は急に思い立ち服を脱ぎ浴室に入った
「えっ」
扉の開く音に祖父江は驚き、振り返ると裸の真尾がいて祖父江は咄嗟に視線をそらしたがばっちりみてしまった
もろ好みの裸体だ…
刺激が強すぎる
「ええとどうした?」
「一緒に入れば安全です」
いや、逆。めちゃくちゃ危険だ
「真尾、同時には入れないぞ?」
「じゃあ洗体介助してください。先生は洗いました?」
「洗った。洗ったから俺のは介助しなくていい」
理性を保てる自信がない
大きく呼吸をし、平静を保ち真尾の頭、体と洗っていくと真尾の陰茎と乳首が少し反応を見せていた
刺激による生理的な反応だが祖父江は限界だった
「宵…」
「え?」
真尾が気づいた時には真尾は祖父江に口づけされていた
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