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スィストスコピー本番

「…ぅ…う゛ー…」 陰茎の長さに相応する場所まですんなりと挿入を進めることができ、由宇はみんなが思った以上に耐え祖父江と牟呂の手を必死に握った。 由宇くんの爪が…痛い、刺さる。でも由宇くんはこれ以上に痛いから…我慢だ 前回、雅宗が切ってから何日か経ってるな…爪切りするべきだった… 牟呂は食い込む由宇の爪に看護ケアの落ちを感じ、嘆いた。 牟呂が一瞬考えごとをしていると、検査が進みどうやら佳境に入るらしい 「よーし…いい子だ。ちょっとキツイとこ通すよ。息吐いてー」 「由宇…こっち見て」 「祖父江…先生…こっち?」 祖父江の指示に従い、祖父江を見ると優しく笑いかけてくれて由宇は嬉しくて涙を浮かべた 「そう、はーっ」 「はー…」 「なるべく細く長くゆーっくり吐いて」 「うん…はーーーんんっう…痛い…痛いよ…っちんちん痛い…っっ裂けちゃう!」 「大丈夫…由宇?俺の目を見て、一緒に息を整えるぞ。ほら、吸って吐く…はーっ」 「は…はぅーっできな…ぁい。おしっこしたい」 「由宇…順調だよ。分かるかい?まだ、入れてないから大丈夫だろうけどもう少ししたら生食を膀胱に入れていくから今よりきつい尿意があるだろうけどおしっこじゃないから安心していい。さあお腹に力は入れないよー?ダランとしてて。周防、次…12度。前立腺中心に診るよ」 「はい」 瀬谷ははじめの膀胱鏡と次の膀胱鏡を持ち替え、油断している由宇の陰茎を再度握り直し先程と同じように由宇のナカに通していった 「ひぃっぁあ゛…終わった!終わったでしょ!なんでまた挿れてるのっ」 「すまないね。この後、もう一つ…今度は膀胱内部を見るから。頑張れ」 「もう一つ…?もう一つっつった?やだぁー」 パチンーっ 足の拘束ベルトが外れ、由宇は足を大きく動かした 「なっっ由宇!誰か押さえて」 「はいっ…ちょ、俺が、ベルト止めたとこや…すんませんっ」 「大丈夫だ。過ぎたことは仕方ない」 「瀬谷先生っっ」 佐渡が大声を出し、ガーゼを引っ掴み膀胱鏡と鈴口の境目を塞ぎ 「出血!」 ふーふーと荒く呼吸をし、止血をした。 みるみるうちに朱に染まるガーゼに騒然とし、由宇と瀬谷の顔をそれぞれ、一同は見た

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