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雫×雅宗 おしおきぷれい
お仕置き…と祖父江に言われたもののどうするか悩んでいたら
帰り際、祖父江に紙袋を渡された
「これ…」
「病棟の備品だったやつ。安心しろ、消毒はされてる。もう廃棄になる道具だから持っていけ」
チラッと中を見て、すぐに目に入ったものを取り出すと長いディルドで牟呂は驚いた
「長っ」
「40cm。うちにあるものより10cm短いがよく慣らしてから使えよ?雅宗は痛がりみたいだから泣くの必須だが、うまく使えば天国見せてやれる」
「え…ちょっと待って。家にあるんです?」
「ついこの間宵にはじめて使った。痛がったが最後は溶けた顔してなかなかに可愛いかった」
「す…すごい。でも宵さんで泣くなら雅宗…大丈夫ですかね?」
「お仕置きだ。時折甘くしつつも強い態度で接して我慢させろ。じゃあな」
祖父江は車へと消えた。
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帰宅後、そんなやりとりを知らない周防は牟呂の自宅にいた
隣り合ってソファに座り、牟呂が周防の顔をのぞきこんで口づけようとしたが周防は顔を背けて拒んだ。
「いやや…」
「どうした?今日は抱きたい気分だった?」
「ちゃう。どっちでもない…由宇くん、危険な目にあったのに気乗りせんだけや」
「じゃあこういうのはどう?お仕置きしてあげる」
「え…意味、分からん、、」
「ちょっと待ってて」
牟呂は立ち上がると紙袋を取り出し、中身をソファにひろげた
ファーのついた手錠にアイマスク、浣腸、いくつかの大人のおもちゃ…目立つのはやたらと細長いグニャっとした棒
「な…なんなん、これ」
「病棟の備品…」
「あかんやろ!それ」
「大丈夫。許可はとった…廃棄品らしいし消毒済みだから安心して。さ、行くよ、雅宗」
「ど…どこ連れていく気やねん」
「お風呂場。お仕置きだから…いややはなし」
祖父江に、言われた通り強い態度で周防を引っ張っていった
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