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雫×雅宗 おしおきぷれい 5
しばらく周防をあやし、周防の気持ちが整うのを牟呂が待っていると周防はのそのそと挿入待ちのポーズをとった
「雅宗、やれるの?」
「ん…」
「いい子だね…雅宗。ローションかけるよ」
「…っ」
再び牟呂はディルドを手に取りローションを垂らすと、周防のナカに慎重に挿れていった
「…ぁあ…ぁ…ぅぐ…」
「雅宗、ふー」
「う…ん。ふー…あか…ん。やっぱぃ゛った…ぃー…」
「最初の難関、通ったよ…雅宗」
「は…あぅ…なんかお腹ポコンってなっとるわ」
「そだね、ここにディルドがいるね」
牟呂は周防の左下腹を手のひらで優しく触り
「しー先輩、手…あったかい…気持ちいい」
「気持ちいい?よかったね。雅宗、ここから未知の世界いくよ。一気に抜くから覚悟して」
「へ?い゛っぎゃぁあっ痛いーっっ」
「頑張れ…」
「う…っえ…っえ…あぁんー」
子どもみたいに泣き出した周防の腹をさすり、牟呂はなだめた
「もう痛いの終わったよ…全部入った。分かる?ここ」
「ひっく…ぅ、入ったん?」
「うん」
「…っん」ぞくぞく…する
「はぅー…」あかん…口、閉じれん…ヨダレが止まらん…頭バカになったみたいに気持ちええ
なんなん?これ…
「天国見れた?」
「分からん…天国かは分からんけど、ふわふわして気持ちええ。なんや幸せ」
「涙、止まったね」
「うん…あんな、しー先輩…手錠外してくれへん?」
「ん?」
「めっちゃ抱きつきたい気分やねん」
「分かった。いいよ」
牟呂に錠を外されると周防は牟呂に抱きついた
「だいすきやしー先輩」
「俺もだよ、雅宗」
「なぁ最初の約束はどうなったん?」
「ん?それってキスのおねだり?」
「ん」
「ふふ…かわいいなぁ…もう。いいよ」
牟呂はご褒美にとびきり甘いキスを周防に与えた
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