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実継×宵 泣いても終わらない

「実継さん…やだ…これ、解いて…恥ずかしいです」 「終わるまで解かない…宵は色白だから真っ赤な縄がよく似合う」 祖父江はベッドから降り真尾に背を向け、LDR兼寝室の広い空間からいったん姿を消し、真尾を放置した 「さ…っ実継さん!え?嘘…どっか行っちゃう…っ。待って!叩いてごめんなさい…っ」 慌てて謝ったが祖父江に無視され、真尾は呆然とした。 「………」 どうしたらいいの? こんなほったらかしとかあんまり無いからどうしたらいいのか分からない。 戻って……くるよね? 怖い… 真尾は独りにされた不安から震えた 次第に涙が溢れ、頬を濡らした 「実継さん…」 独りすすり泣く真尾を祖父江は真尾からは見えない位置で見つめ、その手にカメラを持ち真尾の元へと戻った 「綺麗だよ、宵」 「実継さん…よかった戻ってきてくれた。 お願いもう許して…っぅ…っふ…」 真尾は涙を流し許しを請うたが、祖父江は首を横に振った 「泣いても終わらない」 「どうしたら終わるの?」 「恥ずかしい写真を撮ろう」 真尾は羞恥に顔を赤くしながら頷き、祖父江に写真を何枚も撮られた お仕置き撮影は30分ほど続き、ようやく終わり 縄が解かれると、真尾は祖父江に抱きつき唇を祖父江の唇にくっつけた どんなことされてもやっぱり好きです これからもずっと、、

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