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甘々治療に悶える由宇 2
「この格好…はぁ…辛い…っ…はぁ、お願い…降ろして」
由宇は息を切らし祖父江にねだった
「仕方ないな。ほら、自分の楽な格好になっていい」
祖父江から解放されると由宇は、ベッドの上を這い横向きに膝を曲げて丸くなった
「胎児スタイルが楽なのかい?由宇」
瀬谷は体勢を変えた由宇の横に座りながら乳首を触り
「乳首…尖ってきたね。気持ちいい?」
「くすぐったい…」
「いい兆候だ。そのうち快感に変わる」
祖父江は、治療を頑張る由宇の頭を優しくゆっくり撫で
「いい子だ。このまま後10分、ぞくぞくふわふわした感覚に包まれてろ」
「うん…」
由宇は感じながらもぞもぞと体を動かし
「ちんちん、触りたい…」
「エネ中はあまり触らない方がいいんだけどな…どうする?祖父江」
「いいんじゃないか?ドライでイくのが目的じゃないし…気持ちいいようにやらせれば」
「真尾にもそうさせてるのかい?きみ」
「……いや、だから何故そっち方向に話を振る」
「知ってる人のそういう話もいい刺激になるだろう?」
「…俺と宵の話じゃなくてもいいだろう」
「残念ながら俺はいまフリーだからね。適度に遊んではいるが…」
「…ぅう…想像すると…恥ずかしいから…あんまり聞きたくないかも。それより…師長さんのこと…名前で呼んでんの?」
「ああ」
「先生は…なんて呼ばれてるの?」
「実継さん」
「実継さん…」
「なんだ?」
「なんでも…」
呼んでみたらなんだが照れて由宇は顔を赤くした
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