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大人になった臣と由宇
業務が終わり、由宇は自宅マンションへと向かった。
ピンポーンー
ドアチャイムを鳴らすと開く扉
「由宇ーっおかえりー」
中から飛び出てきて由宇に抱きつく青年に由宇は笑顔で答え抱き返した
「ただいま、臣。中、入っていい?」
「もちろんよかよ?だって由宇のおうちでもあるけんね」
2人は中に入り、由宇が靴を脱ぎ廊下にあがると臣は由宇の首に両手を回しチュと口付け
「ご飯にする?お風呂がよか?」
「臣がいい。お風呂入んないとダメ?」
「仕方なかね?お風呂一緒に入ってあげるけん。そこで…ね?」
由宇は臣から視線をそらし、顔を赤くしながら頷いた
・
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「…っぁ…だめ…っ臣…っ」
「だぁめ。キレイキレイしないといかんけん、我慢。ほら、おしりもっと突き出して」
由宇のおしりにヘッドを外したシャワーを押し当て、臣は由宇のナカを綺麗にしていった
「…ん…ぁ…臣ぃ」
「由宇可愛いかね?」
「は……ぁ……んん」
「由宇?どうしたと?仕事でなんかあったとね?」
シャワーを切りヘッドを元に戻すと、2人は湯船に入った
「うん、かおるのさ……」
「由宇とおんなじ病気の子?」
「そ…強気なかおるが泣くほど辛い処置してきた」
「由宇もその子も頑張ったとやね?」
「かおるは頑張ったよ。俺はどうかな?アフターケアまではできなかった。後ろめたくてさ。瀬谷先生や祖父江先生みたいにできればいいんだけどな」
「大丈夫。そのうちできるようになるけん」
「さんきゅ。愚痴聞いてくれて」
「パートナーやけん。当たり前っちゃろ?全部受け止めてあげると。それに、由宇も俺がそうなったらそうしてくれるとやろ?お互いさま」
「臣…あのさ、そろそろ出ない?俺…もう我慢できない」
「今日はいつになく早かね?よかよ。ベッドば早よ行こう?」
2人は湯船からあがり体を拭くと、寝室へと向かった
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