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千歌 直腸診

「いつも怖がったり恥ずかしがったりで嫌がるからなぁなぁにしてたが…今日はきっちり見させてもらう」 「や…やだ…」 千歌は診察椅子の上で震えた 「動くなよ?」 ウィーン…ー 「…っこ…怖い」 「千歌、これに乗るの2回目だったか?」 「う…うん。入院の時にしたきり…また内診台乗るなんて思わなかった」 「内診じゃない。直腸診」 「なんでぇ…お仕置きでそこまでするの?」 「違う違う。ちょっと気になることがあってな。普段なら可哀想になってやれないが今日は俺も鬼になる。泣こうが喚こうがやめない」 佐渡が話し終わったところで診察椅子の座面が外れ、背もたれが倒れると両足の置き台が大きく割り開いていった。 「いやぁ…恥ずかしい」 千歌が慌てて両手で剥き出しの股間を覆うと、その手をピシャンと佐渡が叩き 「悪い手だ」 「だ…だって…」 「処置する時は手をどうするんだった?」 千歌は股間から胸元に手をずらし胸の前で両手の指と指をからめて手を胸につけた 「そう。覚えているなら何故最初からやらない?」 「ご…ごめん…なさい。先生」 「先に言っておく。今日は痛いからな」 「ええ…っ、何する」 佐渡は指にローションを付けると千歌のおしりの孔を触った 「…っ。今日はお熱出てないよ?」 「坐薬は挿れない。けど、後で鎮痛剤の坐薬を挿れることになるかもな」 「…何それ…怖い。やだ、やめて…もう悪さしないから許して」 「さっき俺が言ったこと、もう忘れたのか?千歌。泣こうが喚こうがやめない」 「…い゛っ!…った…痛いよっ」 「暴れるなっ危ない!」 身をよじる千歌を怒鳴りつけ、佐渡は遠慮なく人差し指を奥まで挿れ指を回してナカの進展状態を確認し、千歌はいつも以上に佐渡が怖くて固まった

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