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涼木 お下を洗われる

止血が済んだころ、瀬谷が戻ってくると涼木はウトウトと眠りかけていた。 「少し、体が楽になったかい?麻酔が切れてくると痛むから鎮痛剤の点滴を点滴本体に繋ぐよ。よく休みなさい。安静にするのが1番大事な病気だからね」 「はい」 「よし。じゃあ、よく頑張った。おやすみ」 「おやすみなさい」 涼木は瀬谷を見送る間もなく眠りに落ちていった 翌朝、事情を聞いた師長が様子を見にきた 「涼木?調子はどうですか?夕べは大変だったようだけど…」 「師長…っすみません」 慌てて涼木が体を起こすと師長に制され 「だめ。トイレも含めて絶対安静。先生に聞いてないかな?」 「よく休んで…安静が大事とは言われました」 「ちなみに、今朝おしっこ出ていませんよね?周防に隠れてこっそり行ったとかないですか?」 「…う…ぇ…と…」 「正直に」 「行ってないし、出てません。溜まってる感じはめちゃくちゃあるんですけど」 「可哀想だけど…膀胱留置ですね」 「え…師長が?」 「いいえ。留置してくれるのは詩乃ですよ?僕は」 涼木の下半身を指差し 「陰部洗浄とガーゼ交換をね?さぁ、お下を綺麗にしましょう」 「え…っ師長…やめて」 朝勃ちしてるの…見られるっ 熱があっても普通に勃つんだから恥ずかしすぎるって! 性欲が人一倍強いのバレるっっ 「ふふ…恥ずかしがらないの。必要なことなんですから」 真尾はカーテンをかけ病衣の裾をめくり、見えたモノを凝視した 「みっ見ないで…ください…」 「立派……ですね。これがここの子たちなら記録に残せますね」 「記録って…っ」 「ふふ。起床時、夜間陰茎勃起現象を認めたってところでしょうか?体が正常運転できるようにメンテナンスしてるだけですから気にしちゃダメですよ?」 「内緒で。記録には残さないでほしいです」 「はい、内緒ね?大丈夫残さないですよ。涼木はホルモン低下の子じゃないですから残す理由がありません。でも、生理現象だから恥ずかしがらなくていいんだからね?」 「恥ずかしいですよ!性欲人一倍強いなんてみんなにバレたらっっ」 「え?性欲人一倍…」 「あ…わ……俺…っ」 涼木は口を滑らしたことに気がつき、うろたえた

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