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涼木、お下を洗われる 2
真尾は何も聞こえなかったかのように洗浄の準備をし
「さ、洗ってしまいましょう?ガーゼ取るので横を向いてくださいね?」
「え?あ…はい」
涼木が横を向くと真尾は涼木の体の下に防水シートと吸水パッドを敷き、お湯をかけながらガーゼを取り創部を洗っていった
涼木は生温かいその感触に
「…ん…っぁ……」
声を漏らし
「痛くは?」
「大丈夫…我慢できる程度です」
「ガーゼ貼りますね」
吸水パッドを破棄し、ガーゼを貼ると真尾は涼木の腰をトントンと叩き
「次、正面」
「はい…ぁっ」
先程の刺激で完勃ちになったソレを涼木は両手で慌てて隠し
「あ、こらこら。手は…んー、そうだなバンザイ。ほら」
「え…ちょ」
「いい子にできないなら、詩乃と牟呂を呼びます」
「や…やめてー」
「じゃ、いい子にする。ね?」
「は…はい」
泡に包まれて陰茎を洗われると涼木のそれは先程よりも張りつめ
「…ぅ…ちょ、そのへんで」
「ダメ。しっかり洗わないと不潔になるよ」
「…っ…だ、だめですっ…離して」
「あと少しだから。裏の部分も」
「うぅっ…」
涼木はぎゅっと目を閉じて吐精した。
「…すみません…イっちゃいました……」
「うん。そうだね。泡流すよ」
「…っぅぁ…」
「敏感になってるから辛いよね?ちょっと我慢ね。でも、膀胱留置する前にスッキリできてよかったですね?」
「師長〜…もう、なんつーか穴があったら入りたい」
「今イったのに?本当に性欲強いんですね?」
「へ?」
「えっちは当分できませんよ?できたとしてもここに女の子はいないです。彼女呼んじゃダメですよ?」
「えっちって…」
「穴があったらって…違うの?」
「その穴じゃないです…後、彼女はいないです」
「ご無沙汰?」
「いえ。複数人いるんでそういう相手。女の子じゃないですけど…」
「んー…それって…生でしてる?」
「生で…って師長の口から生なんて言葉…」
「で、付けてるの?」
「付けて…ないですね」
「それだね。原因」
「え…きちんと腸内洗浄してますよ?」
「大腸菌はゼロにはできないし、常在菌だから涼木が疲労で体が弱れば発症しますよ?日和見感染 習いませんでした?」
「習い…ました」
「いい機会だからこの休みでおさらいするといいです。じゃ、詩乃にバトンタッチします」
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