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涼木 天罰

膀胱留置が済むと奈南は涼木の亀頭を撫で 「おしまい。なんだか大雅のコレ、可愛らしい格好になっちゃったね?」 「…うぅ…詩乃さんひどい」 「普段、めちゃくちゃにされる分の仕返し?それに最近、若い子可愛いがってるでしょ」 「バレてました?」 「バレるも何も…敷地内で連れて歩いているの見たし…セフレだからって嫉妬しないとでも?」 「えー…逆に嫉妬してくれるんだ?詩乃さん。誰にも本気になれないって言ってたのに」 「大雅は勝手。だから今回みたいな天罰がくだるんだと思う」 「う…それは…」 「充分、反省してください。じゃ、禁欲頑張って」 冷たく涼木に接すると奈南はリカバリーから出ていった 「めちゃ…怒ってたなぁ…怒ると本当怖いな、詩乃さん」 管の入った股間を病衣ごしに触り 「すっごい違和感…天罰かぁ」 そろそろ1人に絞るべき?とは思うけど…悩む この性欲、誰かに分けれたら…なんて思うけど無理な話で、、 詩乃さんが俺に本気モードになってくれたらなぁ と、思いながら若い子に手、出して…そりゃ天罰も下るよなぁ。でもやめられない。 これって病気なんだろうな 涼木は性欲と戦い悩みながら入院生活を過ごし、数日後無事に退院の日を迎えた。 「涼木くん、おめっとさーん」 周防の声がリカバリーに響いた。 「雅宗、騒々しいって…でも、本当おめでとう。こんなに早く回復すると思わなかったな」 「体力が違うんかなぁ。涼木くん、タフやから。あ、でも仕事復帰までの1週間は無理したらあかんで?」 「周防先輩も牟呂先輩もありがとうございます」 「あ、せや。涼木くん、あの約束忘れとらんやろな?」 「覚えてますって。明日18時に駅前でいいですね?」 「遅れたらあかんで?時間厳守やからな?」 「分かってますって」 涼木は周防に釘を刺され、退院をした。

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