671 / 1211
救急搬送からの後日談 4
必死にしがみつく由宇を祖父江は優しい目つきで見下ろし
「痛いな…由宇。宵、気を紛らわせてやるといい」
「はい、実継さん」
真尾は祖父江の呼びかけで、由宇に合わせた優しい手コキから手つきを変え、いつも自分や祖父江にするように由宇の陰茎を触った
「…っあ…ん…ちんちん…だめぇっ…んんっ!指、深い…」
「いい子だよ、由宇。根元まで2本入ってる。さあ動かすよ」
「…っや…っ痛い…動かさないで…っ」
「我慢」
「やぁっ…祖父江先生っ助けて」
「大丈夫…落ち着け」
祖父江は由宇の腰のくぼみに手の平をあて、撫でると「大丈夫」と由宇に言い聞かせた
「う…ぅ…おかしいよ、こんなの…本当に治療なの?」
「前立腺マッサージって言う立派な治療だよ、由宇。調べてごらん」
「…あ…っそこ…っだめっ」
「今由宇が言うそこが前立腺。入院中はこれがひどく炎症を起こして痛みが強かっただろうけど、いまは我慢できるくらいの痛みのはずだ。違うかい?」
「…ちが…わ…ない…っでも、痛いぃ」
「我慢です。由宇くん…しっかりマッサージで血流よくしてもらって中の液を流さないと。また詰まったら辛いですよ」
「師長…さん…手、離して」
「ダメです。勃ってきたから頑張って」
「…んぅ…っや…先生っ…」
由宇は前から後からとめどなく刺激されて、息を荒げ祖父江のワイシャツに顔を埋めた
ともだちにシェアしよう!