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救急搬送からの後日談 5
「は、…ぁ…っ…っ」
「ん?由宇…もしかして感じてたりするかい?ナカの感触が少し変わったね…」
「…わ…分かんないっ…おしりんナカ、トントンもうだめ…っ」
「由宇くん由宇くん?だめじゃないですよ?いいって言うんです。いいって言ってみて?もっと気持ちよくなれますよ」
「宵の実体験だから由宇、信じろ」
「恥ずかしい…っ」
「イかなきゃ終わりませんよ?ちょっとでも早く解放されたいでしょ?」
「ええっ」
由宇は真尾から出た言葉に驚き、振り返ってすがるような目で瀬谷を見
「イクまでするの?」
「そうしたいかい?」
「やだよーっ。俺、疲れたからもう終わりたい…熱、出てるから優しくしてほしい…っ」
「ちゃんと次の診察に来てくれるかい?」
「診察行く!ちゃんと受診するから…っ」
「よしよし分かった。もう終わろうか」
「宵。終わりだそうだ。もういい、離してやれ」
「やぁです。ここまで昂められておしまいにされたら辛いのは由宇くんなんですよ?由宇くんが定期診察に来なかったからってお仕置きしちゃダメです」
「ん〜…困ったね。お仕置きのつもりは無かったんだが…真尾師長的にはお仕置きに感じるんだね」
「…のようだな?宵はイかせずにそのままにすると泣くほど嫌がるから。言い出したら聞かないタチだし、後は宵の好きなようにしたらいいさ」
祖父江にくるっと体をひっくり返され祖父江のあぐらの中に座らされると、由宇は状況が飲めずキョロキョロとあたりを見回した。
「へ?」
「ほら、宵」
「はい、実継さん」
真尾は満面の笑みを浮かべるとローションを足して由宇の陰茎を扱きだし
「由宇くん気持ちいい?」
「…っん…師長さぁ…気持ちいい」
「うん。いい子です。気持ちいいですね」
「真尾師長、いきいきしているなぁ。祖父江?俺はデスクで記録を書かせてもらうよ」
「だな?宵は気持ちよくしてもらうのも、気持ちよくしてあげるのも好きだから由宇が気持ちよがってくれて嬉しいんだろう。瀬谷、記録はなるべく丁寧に書いてくれよ?返書の医師を見習え」
「書いてるつもりなんだがね。こうクセっていうものはなかなか抜けないね」
祖父江と瀬谷が話していると、由宇は真尾にラストスパートをかけられていた
「あ…んっ…んぁ…出る…出るっ」
「いいですよ?出して。出るときは出るじゃなくてイクって言うんですよ、由宇くん」
「うん…っん…イク…っイクぅっぁあっ……ぅ、はぁ…はぁ…」
「よくできました」
真尾は手を拭き、ぐったりしている由宇の頭を撫で
「1日だけ様子見で入院って聞いてます。ゆっくり休んでくださいね」
真尾は何事も無かったかのように祖父江と瀬谷を見
「じゃあ業務に戻ります」
処置4から退室していった。
祖父江は射精してそのまま寝ていった由宇の身なりを整え、横に抱き上げ
「瀬谷、由宇を部屋に連れてく」
「ありがとう、祖父江。このまま由宇の調子がよくなるといいね」
「大丈夫だろう、きっと。定期受診さえちゃんとこれば…だけどな」
「んー…分からないね。しばらくは来るだろうけど、いったん良くなるとだんだんとなぁなぁになるものだしね」
「…にしても…変わらずかわいい寝顔だな」
「だね」
2人は笑いあい、祖父江は病棟へと由宇を抱いて歩いていった。
後日談…end
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