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いくつになっても診察嫌いな由宇
「昨日もおしりの診察したじゃんっ」
「昨日は昨日。今日は今日だよ、由宇」
「や…って…いっ…おみ…おみっ助けて」
「由宇…大丈夫やけん落ち着いて。ゆっくり息を吐くとよ?すぐ終わるけん」
「むー…おしまいしたい。おしり…指でいっぱい…つらい」
「だぁめ、ノンノンばい。まだ我慢」
「由宇…ここ前立腺。どうだい?痛くは…無いようだね?圧迫感が不快なだけのようだ。臣のよりは指2本は細いから辛くないだろう」
「先生のエッチーっ…」
「ん?あー…よく締まるね。昨日と同じようにマッサージをしようか」
「や…しない…っおしまい…ないないっ」
「少し汗をかいたら楽になる。あとよく眠れるよ」
「ゃ…ぁあっ…だめ…っ触らないで」
瀬谷は由宇の言葉に一瞬動きを止め、2人の様子を観察し
「どうしたとね?由宇。先生、せっかく気持ちかことしてくれとーとよ?イヤイヤしちゃダメばい。お願いしますは?」
「お願いしない…っイきたくない…っ」
「でも由宇、先生のこと好いとーとやろ?」
「おみ…いる。恥ずかしい…」
「見せてほしかよ?由宇の気持ちか顔。普段じゃじっくり見れんけん。見てあげるとよ」
「…っ」
「臣のお願い聞いてほしか」
「お願い?」
「うん」
「分かった。臣が言うなら頑張る…んぁっ」
頃合いを見て瀬谷はマッサージを再開した
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