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一大事の予感?

ひとしきり祖父江に甘えて、リフレッシュした真尾は少年棟に帰ってきた 心なしかツヤツヤして帰ってきた真尾に一同は顔を見合わせ 「師長…なんかええことあったん?」 「宵先輩、あんなに嫌がっていたのになんかツヤツヤしてません?」 「ちょっと帰りが遅いから心配していたんですよ?」 真尾は口角をあげて柔和に微笑み 「周防も詩乃も牟呂も大丈夫です。終わったからもう問題ありません」 「でも、また明日は明日でありますよね?」 「こ、こら…た、涼木っ!宵先輩のご機嫌がせっかく良くなったのに水をさしたらダメ」 「みんな、何事もないようにお仕事終わらせましょうね?いま、体調悪い子いたら手をあげて」 「え…」 目を点にする一同に真尾は首を傾げ 「いません?本当に本当?ならいいですけど…体調の悪い子は早めに教えてくださいね?明日の朝になってまた誰か倒れてたら泣きますよ?」 「嫌やなぁ…なんや不吉やんか?ねぇ、しー先輩」 「だね。でもまー、雅宗は痛がりぃだからすぐ分かるでしょ?」 「痛がりぃで悪いん?鈍感よりマシやんっ。そう思わん?涼木くん」 「え?俺にふります?先輩。たまに無茶ぶりしますよね?」 「ええやん。涼木くんと俺の仲やん?」 にへへと笑いながら周防は涼木を小突き、仲良さげな2人を牟呂と奈南はおもしろくなさそうにそれぞれ見つめた

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