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道くん やる気まんまん?

「大雅…って挿れられるのも好きなの?」 「違う!断じてそれはないっ。俺はタチ専だから」 「じゃあ…それ。何?」 転がっている物体を相馬は指差し 「えと…医療器具」 「大雅、俺をバカにしてたりする?そんないかがわしさ満載の見た目のが医療器具なわけ…」 「いやいや!調べてみ?エネマグラって」 「分かった。ちょっと待って」 しばらくして教科書を閉じて相馬が頷くと 「な?嘘じゃなかっただろ?」 「脱いで?」 「え?」 「治療、してあげる」 「な、何を言って…」 「慢性前立腺炎だから前立腺マッサージするんだよね?しようよ。体の循環よくしてスッキリしよ?大雅」 「道…にはできないでしょ?」 「何を言ってるの?いつそんなこと言ったかな?」 「ちょ…む、無理っ」 「遠慮しなくていいよ?大雅と俺の仲でしょ?」 「だ、大丈夫だって。さっき散々先生たちにされてきたから!やりすぎもよくないって」 「じゃあ明日は?これって毎日するから効果的なんだよね?大雅が自分でするとは思えないから心配」 「だ、だからって道が手を汚す必要は…」 「俺、将来医者なんだよ?甘えてもいいと思うな」 「無理しなくていいから!」 「無理じゃないよ。俺は抱かれるだけのネコじゃないよ?」 「え…タチなの?」 「俺にも大雅と同じモノ、付いているの知っているよね?大雅のより小さいけど…」 「可愛い道がタチ…想像が……」 涼木は面食らって、しばらくフリーズした。

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