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道と大雅 はじめての日 6

「怖い…っ大雅」 震える道の頬に涼木は口付け 「はじめてだもんな、怖いよな?でも、大丈夫。力の抜き方覚えて。怖いって思うと体がガチガチになっちゃうから俺の目見てリラックスして」 「…ん…ぅん…っ」 道は涼木を見上げ、優しく微笑む涼木に泣きながら笑い返した。 はじめての結合は道には辛くて痛くて…でも、見上げると大雅が気持ち良さそうで嬉しく感じて不思議な感覚だった 「大雅…痛い…痛いよ…」 「大丈夫。切れてはない。道のナカ、あったかくて気持ちいい。道ももう少ししたら気持ちよくなるからな?だから今はごめん」 「大雅、本当になる?」 「なる。信じて。さっきの気持ちいいとこ突くよ」 「ひぃあっ!痛っ…ぁ、あんっ…や…ぁ、でも…おかしい…なんかっ…そこ、ぞくぞくくる」 「そこが前立腺。男の泣きどころ。もっかい行くぞ」 「んぁあっ…だめっなんか出ちゃう気がする!」 「あー可愛い…集中的に行くな?」 「ぁ…あ…ぁっ…なんか分かんないけど痛いのに気持ちいいっ」 きゅうきゅうと道のナカが締まり、涼木は気持ちよさに眉を寄せた 「道んナカ…気持ちいい…っ。もっと声も聞かせて」 「んぁっ…だめっ…そこ、突くとおかしくなる…てばっっ」 「おかしくなって」 道の可愛いらしさに涼木はもっと感じている顔を見たくなった。

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