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Sな明さん

射精後、そのまま寝ついた詩乃はお腹の痛みで起きるまでスヤスヤと眠っていた。 「んっ…う…い゛…った…ぁ」 カチャン… 左手とベッドが長い紐で繋がっていて、詩乃は一瞬状況が理解できなかった 「あ、れ…?あ……」 そうだ…夜勤の後、大雅のところに行って…大雅の態度に怒れて病院に戻ったら明さんに再会したんだった 「明…さん?」 「詩乃?目が覚めた?夜勤、疲れたんだね?お昼も食べずによく寝ていたよ。今ちょうど16時くらいだ。少し早いけどご飯、食べる?」 「い、いらない…お腹、痛い…」 「そうだね」 詩乃は再会してすぐに言っていた明の言葉を思い出し 「あ…明さんのが……」 本当に明さんのアレを出したままにされてたんだ… 「どうしたの?詩乃」 「ごめんなさい…ごめんなさい…っうぅ…痛…痛いよ」 「ふふ…詩乃…痛い?」 「うん…」 「俺との情事、思い出せたかな?詩乃。精子のプロスタグランジンの効果でお腹がきゅうってなっちゃってるね、辛い?」 「うん…。明さん…お腹、キレイしてください」 「いいよ」 明は紐を解き、横に詩乃を抱き風呂場へと運んだ

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