876 / 1216
みぃ アフターケア
「さわたりせ…ん、せぇ…う〜…いたかったぁっ」
「よしよし、みぃ頑張ったな」
「なんでぇー?師長さんはあんなにも気持ち良さそうだったのにぃー!紫藤先生でもダメだったぁーっ」
「なぁ、みぃ。力の抜き方を覚えような?あれじゃ誰にやられても痛いぞ?」
「う、うん」
「いやかもしれんが指ブジーをしばらく頑張ろう。何事も練習だ」
「うー…それはいやかも」
「それ用の道具使うか?いやだろ?」
「道具…怖い」
「だな?だから指で慣らすから、後は体の気持ちいいところを探そう。少しずつ自分の体を分かっていこう」
「うん」
「さっき、ちんちんは気持ちよかったか?みぃ」
「…っ…」
佐渡に尋ねられて未羽は恥ずかしくて答えれず
頷いた
「恥ずかしがらなくていい。おとこのこならみんな気持ちのいいところだから」
「先生も気持ちいい?」
「ん?ああ、もちろん」
「でも、ちっちゃな時におかーさんにそこは触っちゃダメって言われたよ?」
「うん。不潔な手で触るとバイキンが体の中に入って炎症を起こすからな。ちゃんと清潔にしてやり方を間違えなければ大丈夫だ」
「ローション使うの?」
「ローション?」
「佐久間先生にローション使ったことないって言ったら怒られた」
「あーそういうこと。そうだな。無いよりはあったほうが摩擦が少なくて体に優しいな。後はあった方が感度がいい。おしりは触らないからちんちんだけ触ってやるから足広げて楽に」
「恥ずかしいよ…声、出ちゃう。隣にちかと紫藤先生いるのに」
「大丈夫。千歌は千歌で紫藤にいじられてる」
「え?」
言われて耳に集中すると、千歌の押し殺して我慢しているような声が漏れ聞こえてきた
ともだちにシェアしよう!