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ご機嫌ななめな紫藤

すっかり小さくなってしまった未羽の陰茎を見て佐渡はあわれみ 「あーあー、可哀想に…せっかく気持ちよくなってたのに紫藤が怒鳴るから可愛らしくなったぞ、みぃの」 「はぁっ?私のせいですか!?」 「怖いぃ…ちかには優しかったのに…先生怖い」 「えこひいきはよくない」 プルプルと震え未羽は佐渡の腕にすがり、すがる未羽を見てなぜだかイラッとした紫藤は唇を噛み 「知りませんっ。いい子にはそのように対応しています!治療をする気のない子に優しくする時間はありませんからっ」 紫藤はくるっと背を向けてリカバリーから退室し、どこかへと消えた 未羽は消えてしまった紫藤に怯えながらも心配し 「どうしよう…先生、泣きそうだった…ぼく、ぼくがやる気ないから…」 「大丈夫。それでサジ投げるほど紫藤は鬼じゃない」 「どこに行っちゃったんだろう…謝らなきゃ」 「こらこら、その熱で追いかけようとするな。退勤時間が近いから残務をしにいっただけだから心配しなくていい」 「でも」 縁は家に帰ったらなだめよう… いまはみぃだ 「みぃ、続けるぞ」 「なんで?そんな気分じゃなくなっちゃった」 「ちゃんと気持ちよくなっていい子にアフターケア受けれましたって記録が残っていた方が紫藤は喜ぶ。ここで中止したら余計に怒らせるぞ」 「う…わ、分かった。頑張る」 未羽は大きく深呼吸をして佐渡に再び身を預けた

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