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みぃ とろん
佐渡の手が未羽の小さくなった陰茎を再び触っていた。
「っ…ん…っ…ふ…」
「みぃ、声…我慢しなくていい」
「ちか…もう寝たから…起こしたら可哀想だし、恥ずかしいっ」
「大丈夫だ。それくらいじゃあの子は起きない。声を出した方が信号がより多く脳に届く」
「う?」
「難しいか?触られてるのを見る視覚や触られたっていう触覚だけじゃなくて、俺の声や自分の喘ぐ声、聴覚からも性的興奮は刺激される。後は匂いとか味もそうだ」
「匂い?味?」
「それはまだ知らなくていい。とにかく五感をフルに使え。意識するんじゃなくてそれを自然に感じるようになるとよりいい」
「ん〜…よく分かんないけど、分かった」
「なんとなく分かればいい。みぃ、少し強くするぞ」
「ぁあっ…それ、気持ちいいっ」
「これくらいの力加減が好きか?」
「うん…っこれ、好きぃ」
未羽は素直に気持ちよさを受け取り、とろんとした表情を浮かべて佐渡のされるがままになり気持ちいいと繰り返し呟いた。
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