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ヤキモチ、縁さん
佐渡は就業時刻が近づいていたが、ようやく甘え出した未羽をさらに昂めようと未羽の陰茎だけでなく乳首にも手を這わせていた
「あ…は…ぁん…なんか…乳首がツンツンしてる」
「ここも興奮すると勃つんだ。性感帯のひとつだから練習すれば気持ちよくなる」
「そう…なんだ…ぁ…あ…気持ちいい…かも」
「よかったな?イキそうならイってもいいがどうする?おしまいにするか?」
「おしまいやだ。イきたい」
「分かった。イかせてやる」
「ぁあっ…すごいっ…せんせぇっ」
佐渡の手が気持ちよすぎて未羽は大きな声をあげて悦び、体を震わせ始めた
「イク…先生…イク…っ」
「ああ。イっていい」
「んん…っあぁーっ」
未羽は佐渡の手の中に少量の性液を吐き出した
一方、その頃紫藤は先ほど感じたイラつき感がおさまらないままモヤモヤとしながら帰り支度をしていた。
「あんなの…見せつけなくたって、、」
後5分で17時なのに…琢磨さんはまだ、帰って来なさそうだ
そのまま紫藤は医局で17時5分まで待ったが佐渡が戻ってくる気配が無く、机に書き置きを残した
〝先に帰ります〝
もやもやした気持ちが晴れないまま、浮かない足取りで歩き家へと目指し、家の目の前に着くと紫藤は立ち止まった。
「なんだか…帰りたくありません、、」
紫藤は佐渡の家に帰るのをためらい、再び歩き出し家を通り過ぎてあてもなくフラフラと近所を歩いた。
「また…琢磨さんを怒らせるようなことを…」
ふと、目についた公園に紫藤は入りブランコに座った
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