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みぃ インフルテスト

「結構騒がしかったのに寝てるな…」 「祖父江先生、俺はどうしたら?」 「正座して膝で未羽の頭を固定して、手を押さえて。さっきの千歌みたいにくしゃみが出るだろうから後でちゃんとうがいをしておくといい」 「分かりました。なんか…可哀想に感じるんだけど…」 「夕べのこの子の錯乱ぶりを見ると、はじめは気づかずにいてくれる方が確実に検査できる。その後のケアは大変だがな」 「う…ギャン泣きするパターンじゃないですか…」 「ぶつぶつ言うな。分かったらやれ」 「分っかりました」 涼木は靴を脱いで未羽のベッドに乗り、言われた通りに未羽の頭を固定し、手を握った 「先生、これ…未羽の足はどうするんです?」 「こうする」 靴を脱ぎ、布団の上から未羽の足に乗り実継は綿棒を構えた 「うわ…っ…鬼」 「なんとでも言え。ケガをさせるよりマシだ。それより、いくぞ」 「はい」 綿棒を慎重に未羽の鼻のナカに挿れていくと、瞬時に未羽が目を覚まし、未羽はパニックになった 「ふぇーっっ…ゃあっっいたぁぁいっっ!やだぁーっ何?何?なにぃ?動けない〜っいやぁーーっっ」 「落ち着け。検査だ。け、ん、さ」 「お鼻やめてーっっ」 「はい、反対。頑張れ」 「ん゛ーーっや゛ーーーっえっく、くちゅん…けほっ…こほ…う〜っ佐久間先生助けてーっ」 「よしよしよく頑張った。佐久間はいまいない。ごめんな?」 未羽の上から降り、実継はベッドの端に座り体をひねって未羽に両手をひろげ 「おいで」 「…っん…ん…ぐすっ。痛かったぁ」 未羽は祖父江に抱きつき、祖父江の太もも上に座ってへばりついた

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