903 / 1216
みぃちゃんアフター
抱きついてくる未羽の腰に実継のあたたかな手を置き、反対の手で未羽の後頭部を撫で
「涼木、千歌と未羽の検体、試験薬につけて検査を。名前、間違えるなよ?」
「はい、分かりました」
涼木は2人分のバットを持ち、リカバリーからいったん出て処置ブースへと向かった
ガラっ…
「ん?涼木?じゃないな…佐渡、おつかれ」
「おつかれです。想像はしてましたけど…2人とも泣いてますね」
「痛いことを無理矢理したからな。仕方ない。未羽、体の向き変えて」
「ひく…っう…っ、向き?」
「そ。痛いことをしたから今度は気持ちよくしてあげなきゃな?俺にもたれれるか?」
「やぁっ…えーんっ」
「おいおい、どうした?なんで余計に泣く」
「たぶんトラウマになってますね。俺がバックハグしてブスっとフィンガーしてるんで」
「なるほど」
「千歌、待たせてるんで行きます」
「頼む」
佐渡が千歌の方へと行くと
「未羽、じゃあごろんだ。ごろん」
「ぅ…っう…はい」
未羽は素直に寝転がり、涙を浮かべながら実継を見上げた。
「上手。下、脱ごうな?と、その前に熱、測れるか?まだ、測ってないだろう?」
「ん」
「未羽、ところでちんちんを触られるのは好きか?」
「…う…ん…っ」
未羽は照れながら頷いた
「男の子だな。素直でよろしい」
ピピピ…
「出たな。何度?9度2か…興奮したのもあるんだろうが…高いな。少し楽になるように助けよう」
実継は未羽の頭を撫で冷蔵庫へと向かった
ともだちにシェアしよう!