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扉の向こう
「意外と静かだな…」
2人は扉を開けて中に入ると左右を見渡し、扉の向こうの探索を始めた
「各プレイルームが使用中になっているから各々プレイをしてはいるはずだけど防音がいいのかな?」
「今日用があるのは反対のフロアのこっち、パーティールームだから」
「ショールームって言うのは?」
「なんか白鷺先輩によると相互鑑賞?見せ合うだけの人たちの部屋らしい」
「そっちの方がはじめて複数でするならハードルが低そうだね」
「だな。じゃあ、扉開けるぞ」
開けた瞬間、あちらこちらから喘ぎ声が聞こえおもちゃのモーター音や縄で縛られている人、いろいろな情報が一気に入りこんできて実継と明の2人は固まった。
「す、すごい…」
「想像以上だな?明くん、大丈夫そう?」
「う、うん。少し驚いただけ」
2人の到着に気がついた白鷺は、2人を手招き
「実ー、明、こっち」
「あ、白鷺先輩!」
「今日は時雨って呼べ」
「え、し…時雨さん。なんか照れるな。な?明くん」
「うん」
「まぁ、硬く考えんなって。みんなそういう目的で来てるんだから。ちなみにお前らシャワー浴びてきてる?浴びてなかったら浴びろよ?」
「一応浴びてきてます」
「渡したアレ、挿してきたか?」
「う…そ、それは…」
「何?挿して来なかったのか?」
「いや…その…明くんに渡すタイミングが…俺は…やってきましたけど、、」
「アレって何?実くん」
「えと…」
「麻弥 !挿れるの手伝ってやって」
「時雨がやればいいのに…ぼく、えっちしてたい」
「後でしてやるから。手伝ってやって」
「はいはい。えと…めいめいだっけ?おいで」
「明です」
明は麻弥についてシャワールームへと向かった
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