931 / 1216

実継、未知の世界

手ほどきはするって言っていたけどこういうことだったのか… 「実、縛りの基本は思いやりな?ただ縛りゃいいってもんじゃねーから。紐は1本だと痛いか ら2本重ねてくくる。キツさには気をつけろ。ちゃんと動脈が触れるか確認しながらやらないと壊死するから」 「はい」 「にしても…お前なんかスポーツしてたか?無駄にいい体してんな?抱かれたいっていうネコ、たぶんたくさんいるぞ」 「ジムで筋トレくらいです」 「そうか、それでその体なのなぁ…。で、本題。前立腺触っていくけど、声はプライドとかあるだろうけど我慢すんな?出した方がいいから。まずは人差し指な?どうにも痛かったら言いな。配慮する」 白鷺はローションを実継の股間と自分の指に垂らし、ゆっくりと実継のナカへ人差し指を挿入していった。 「…っう…く…は…ぁ…」 なんだ、この感覚は… 坐薬ともまた違う。指の感触…というか無理矢理開かされて感じる鈍い痛み… とりあえず…気持ちはよくない。どころかその鈍い痛みで不快だ。 ネコって…大変だな、、 「お…実、余裕か?んじゃ、増やすぞ」 「え…ちょ、性急じゃ…う゛っっ…い…いた…っ」 実継は増やされた痛みに声をあげ 「余裕に見えたけど、早かったか?悪いな、実。1本に戻す」 「ひ…ぁあっ」 指を抜かれると独特な感覚が広がり実継は驚いた

ともだちにシェアしよう!