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実継、未知の世界
手ほどきはするって言っていたけどこういうことだったのか…
「実、縛りの基本は思いやりな?ただ縛りゃいいってもんじゃねーから。紐は1本だと痛いか
ら2本重ねてくくる。キツさには気をつけろ。ちゃんと動脈が触れるか確認しながらやらないと壊死するから」
「はい」
「にしても…お前なんかスポーツしてたか?無駄にいい体してんな?抱かれたいっていうネコ、たぶんたくさんいるぞ」
「ジムで筋トレくらいです」
「そうか、それでその体なのなぁ…。で、本題。前立腺触っていくけど、声はプライドとかあるだろうけど我慢すんな?出した方がいいから。まずは人差し指な?どうにも痛かったら言いな。配慮する」
白鷺はローションを実継の股間と自分の指に垂らし、ゆっくりと実継のナカへ人差し指を挿入していった。
「…っう…く…は…ぁ…」
なんだ、この感覚は…
坐薬ともまた違う。指の感触…というか無理矢理開かされて感じる鈍い痛み…
とりあえず…気持ちはよくない。どころかその鈍い痛みで不快だ。
ネコって…大変だな、、
「お…実、余裕か?んじゃ、増やすぞ」
「え…ちょ、性急じゃ…う゛っっ…い…いた…っ」
実継は増やされた痛みに声をあげ
「余裕に見えたけど、早かったか?悪いな、実。1本に戻す」
「ひ…ぁあっ」
指を抜かれると独特な感覚が広がり実継は驚いた
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