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大雅、処女喪失 2
痛い…
縛られてなかったらとっくに蹴り倒して逃げているところだ
「…っう…っも…許して…くだ、さいっ…も、いやだ…ぁあっ」
泣くなんてみっともないのにボロボロと涙がこぼれてくる
「大雅ぁ、よしよし。泣かないよ?」
「しちょ…?っぅう…っ何して…」
「ちゅぱ…ん…っ大雅の…舐めて…あげます…っじゅ…」
「だ…だめ…やっ…んんっ」
いきなり師長が俺のを舐めてきて、お尻は痛いのに…ちんちんは気持ちいい…
頭がおかしくなりそうだ
なんて思っていたとき、激痛が走った。
「っぅああっ痛ぁっっ」
「大雅、大丈夫だから叫ぶな。カリが入っただけだ。このサイズのバイブを治療に使ってる患者もいるんだから」
「そんなの知らない…っっ」
「ちゃんとカルテ読んでいるか?中野うた。男性性線機能低下症の子な?ホルモン注射の他にバイブでの刺激もしているから読みなおしておくように」
「は…はいぃ」
「ほら、根元まで挿れるぞ」
「い゛っぁあーっはぁはぁはぁっ」
涼木のパニックをおこしている様子に宵は涼木の陰茎から口を離し
「大雅、息が整えれないですか?キスしよっか?」
ちんちん舐めた口で?とか普段なら思ってたかもしれないけど、今はなんも考えらんない
とにかく痛い…
この痛みから逃れられるならなんでもいい
涼木は宵の唇が唇に触れると、宵のキスを受け入れ宵の舌を追った
「ん…んぅー!」
「しかし…周防雅宗もだが痛がりだな」
「…ん…は…未羽くんよりは…っちゅ…強いですよ」
「あの子はまた別だ。方法を考えないと先に進めない。由宇が退院次第、要カンファレンスだな。と、言っても俺はもう部外者だからなんとも言えんが…強いて言えば心療内科に依頼するかだな?知り合いがいる」
「…それって明にぃの処女奪ったヤツ?」
涼木の唇から口を離し、宵は実継をキッと睨みつけた
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