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アウトー

はあ、やっぱり…夜勤ってたいへんだ。 次がいちばん心配だ。 臣が盛ってなきゃいいけど、、 心配しながら扉を開けると案の定で涼木は 「はいアウトー」 呟きながら中へと入り、えっちに夢中で気づかない2人はそのままえっちを続けていた 「…っあ…あん…臣ぃ」 「由宇、可愛かね」 臣は由宇にバックの体勢で覆い被さり、パンパンと腰を打ちならし 「気持ちよかね?由宇」 「うん…あっ…ん…っ気持ち…っい」 完全に2人の世界に入っている臣と由宇に頭を抱えながら、涼木は臣の肩を叩き 「臣?おまえは何をやっているの?」 「ん?あー大雅、おつかれさまやね?えっちしとるとよ。由宇、可愛かろ?」 「うん、可愛い。って、いや、そうじゃなく…消灯過ぎてんのに患者にパンパンするとか鬼だろ?寝かせてやってくれ」 「えっちしたかもん!寝る前はえっちしないと落ち着かんとよ」 「いやいや、普段は自由にしてくれていいけどさ、せめて入院中はやめようよ。また、熱が出て入院長引いたらそれこそ嫌だろ?」 「だそうばい、由宇。どうしたらよか?」 「途中でやめんの辛いけど、入院長引くよりマシだからやめる」 「分かったとよ。由宇がやめる言うならおしまいばい。由宇、ちんちん抜くとよ」 「ぁ、あんっ」 「はい、抜いたとよ?大雅、満足?」 「何を怒ってるんだよ、臣」 「別にぃ。もう寝ると。仕事に戻ったらよか」 「う…うー…臣ぃ、ねんねするからトントン」 「はいね、トントン〜」 「ありがと。おやすみ。大好き臣」 「オレも愛しとーよ?おやすみ」 2人の世界に再び入り、由宇がウトウトとしだしたのを確認し、涼木は退室した。

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