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宵のいない夜

帰り際に買ったサンドイッチをつまみがら実継は物思いにふけっていた。 2年ぶり…か? 宵のいない夜は…。いるのが当たり前だったからなかなか寂しいものだ 実継はサンドイッチを食べ終わるとキッチンに立ち、ウィスキーのロックを作り飲みながらソファへと歩き 「待機番の日じゃなくてよかったな」 ソファへ座ると、カラン…と氷の音を立てながらウィスキーに口を付けると、反対の手を股間に持っていき、ズボンから陰茎を取り出しゆったりと上下に擦った 「…は……ぁ、…っ宵…」 自慰なんてどれぐらいぶりだろうか… 手が止まらない 「…っぅ…ぁ…」 終わった後はむなしいものだがしている真っ最中は宵のことしか考えれない。 インフルの再検査が陰性なら頭痛の精査だ。 側についててやらないと… ちゃんと寝れているだろうか? 気になるが気にしてもどうにもならない。 サクっと済ませて…寝るか。 言った通り、朝いちで宵の顔を見に行こう 「…あ…は…っ…宵…愛してる」 だんだんとこみあげてくる射精感に実継は息を飲み、ティッシュを手に取ると陰茎にあてがい 「…ん…う…イク…っうぅっ」 ティッシュの中に精を飛ばした 「は…あぁ…やっぱりむなしいな…」 ティッシュをゴミ箱に捨て、ウィスキーを飲み干すと歯を磨き、ベッドへと倒れこみ宵の枕を抱きしめそのまま眠りについた

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