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ご機嫌悪いみぃ
麻弥と理央は未羽の頭側と足側にそれぞれ分かれて未羽を抱きあげ
「1、2の3はい」
「よっと」
未羽をベッドに寝かせた。
「みぃちゃん、お洋服かえるよー」
「いやっ!体痛いっ脱がなーいっ」
「点滴漏れて濡れてるからだめっ」
「寒いっっ」
「だろうねっ」
「先生、張り合っちゃだめです」
「だって、みぃちゃんたら跳ねっ返りもいいとこなんだもの」
「だからってだめです。さ、みぃちゃん、寒いから早く服かえよー」
「触っちゃやだ…痛いって言ってるのに、、」
ぶつぶつ言う未羽とプリプリ怒る麻弥をなだめながら理央は未羽の病衣をかえていき、つぶやいた
「少年棟の業務、たいへんかも…すーさんすごいや」
「同感。朱雀くんも実くんもよくやっているよ」
理央のつぶやきに麻弥は同調し返事をしながら坐薬を手に取り、坐薬を手にとる麻弥に気づき理央は未羽の体勢を整えた
「すーさん、面倒見いいから。はい、上の服の交換終わり。下の脱げかけてるのとるよー。おしりこっちね」
「理央ちゃんありがとう。そのままみぃちゃんを押さえててね」
「はい。みぃちゃん、はーって息吐いて」
「やだやだ。いらなぁいっ!やっぁ、はぁっっあ、あんっっー」
「ごめんね。もう入っちゃった」
「やだって言ったのにーっ。それに自分でやれた!!挿れてもらうの恥ずかしいよっ」
「そこは素直に甘えなさい」
「麻弥先生、きらいっっ」
「せ、先生?体調悪い子のいうことだから気にしちゃだめですよ?」
「いや…うん、分かってるけどね、うん…」
麻弥は未羽から出たきらいにショックを受けた。
可愛いから甘えてくれたらもっと可愛いだろうに…きらいはつらいなぁ
すきって言わせたい
作戦練らなきゃ
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