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みぃとなかよくなろう作戦 3

アレ…鼻綿棒、やられるのキライなんだよね、、 やる方もイヤだけどさ… でも、みぃは気になる… なんかドタバタなまんま、会えず仕舞いだし とおるの時みたいにこのまま離れ離れもイヤだ 今度こそはちゃんと受け持ちたい それはそうと…臣との面会ってどうなるんだ?これ。 普通に付き添い入院してるけど、異例だよな… 「ね、ねぇ。臣ってもう泊まれなくなる?」 「そうだね。それが無難じゃないかい?」 「そうだよね。俺だけ特別ってわけにはいかないもんね。臣は臣で仕事が…」 「それはまずいな」 「は?」 「なんでまずか?」 「よっぽど臣は感染していないだろうが…」 「彼の職業って?」 「ここの小児科の保育士だ」 「あー…やめてやめて。考えるまでもないよ。疑わしきは罰せよ。しばらくおやすみで。保育士は看護部所属になるの?」 「ですね…」 「じゃあ、小児科師長にはぼくから伝えるよ」「で、でも…休むのは」 「お財布ピンチなのかな?」 「え…いや、貯金はそれなりにあるとよ。でもみんなが大変ななかオレだけ休むわけにはいかんと」 「律儀!いい子」 「祖父江先生はどうしとると?先生、宵ちゃんと住んどるとやろ?」 「ん…あー…知ってたのかい?」 「何年の付き合いと思うとると?知っとーよ」 「うちで手伝ってもらってるよ」 「じゃあオレもそうすると」 「え?」 臣の発言に由宇が驚いた

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