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千歌ちゃん凹む
泣き叫ぶ千歌の声に反応して麻弥は千歌の太ももの内側をゆっくりとさすり
「千歌ちゃん痛い?時雨さんの指、ちょっと太いから痛いよね。なのに千歌ちゃん頑張れてるよ。足、開いたままにできてえらいえらい。落ち着いて息を吐いてみようか」
(あ、あれ?シュガー先生…なんか優しい?息を吐けって言ってるけど無理だ。痛すぎるよ)
「いた…っうぅおしり、痛いよ。いやぁっできないぃっ!あーんっ」
「大丈夫そうに感じたが痛がるな…でも、
プラグ入ったんだよな?予定カレンダーにエコーも入ってたし…これ痛いとなるときついぞ」
「せん…せっ、抜いて?オレ、1本なら頑張れるから1本にして?佐渡先生も1本でしてくれてるよ。だから、お願い。痛いのやだな」
「ごめんな?プラグ頑張ったみたいだが、休んでたこの何日かでちょっと締まりがいいのか、千歌んナカきつきつなのな?定期的に解してやんないと予定されている検査、きついから嫌だろうけどここは我慢」
「がまん…。佐渡先生は?」
「公休日」
「先生いないなら無理…。頑張れない」
「頑張れないか。主治医がいないから相当凹んでんな。信頼関係できてんだな?佐渡先生と。よし、分かった」
「え、分かった。って時雨さんいいの?」
「いや、よくない。本人、1本なら頑張れるって言ってるし、1本で時間かけて慣らす」
白鷺はいったん指を抜いて、ローションを取り直すと中指だけを千歌のナカに挿れていった
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