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ご機嫌ななめ
白鷺が処置3につくと、ご機嫌のすこぶる悪い黒髪の青年がchief nurse のエンブレムをつけた青年にあやされていて白鷺は目を点にした。
師長…だったはずだよな?実のパートナーって…で、明の5つ下の弟って聞いていたが…
幼い。
麻弥が見たら喜びそうなタイプだ。
明と違って可愛らしい系か、、。すでに半ベソかいているが本格的に泣き出したら麻弥が興奮して放っておかないだろうな。抱きたがるに違いない
白鷺の入室にまだ気づかない宵は、詩乃の袖をつかみ頭を下げて首を横に振っていた
「宵せんぱい。イヤイヤしても逃げれないんですよ?すぐ済むから覚悟決めて左向いてまんまるになっちゃいましょう?ね?」
「やぁです」
「うー…困ったなぁ。やっぱり明さんに言いつけちゃおうかなぁ。先輩、久しぶりに明さんにお仕置きされたい?」
「おしおき…はぅ…それはぁ…」
やだって言ったら嘘になります。しばらくされた記憶がない、、明にぃにたくさん怒られてそれ以上に甘やかしてもらいたい…
「こらこら、宵?そこはイヤですって即答だろ?」
「実継さん。だって…」
「宵さんはおしり叩かれるの好きだから迷っちゃうんですよね?」
「雫…うん」
「うんって…宵。まったく…そんなにお仕置きされたいなら俺がしてやる。結腸責め?フィスト?両方するか?」
実継の発言に白鷺が反応し笑い
「ははっ、朝からなんちゅう会話してんだ?実」
「白鷺先輩!」
「よ。久しぶりだな?たまにはM'sに来いよ」
「その話はまた後でゆっくりしましょう。それより、手伝ってもらえます?」
「あ?見学のつもりだったが、手がいるか?」
「ですね」
実継は宵の方に視線を移し、白鷺に話を始めた
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