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佐久間×みぃ?

リカバリールームから白鷺たちがいなくなり千歌の寝息が聞こえだすと由宇は未羽が採血をされた手首の止血を確認し絆創膏を貼り付け、未羽の後頭部にそっと手を当て額のガーゼに口付けた。 「ぅあっ」 び…びっくりしたよ 突然の佐久間の行動に未羽はドキドキと胸を鳴らしながら由宇を見上げ 「せんせ?何?」 「んー?よく頑張りました、の意味のつもり」 「へ?」 (ぼく、何を頑張ったんだろう?身に覚えないよ) きょとんとし理解していない未羽の姿に佐久間は首を傾げ 「あれ?おまえ頑張ってなかった?縫合も導尿も採血もさ」 「えと、、頑張れた…かな?」 「自覚なしなわけな?頑張ったよ、みぃ。俺ならこういう時ってここぞとばかりに思う存分抱きついて甘えんだけど、みぃは違うの?俺のこと今は必要無さそうなら病室に戻っちゃうかな」 「ち、違わない。…っ」 慌てて逃すまいと未羽は佐久間に抱きつき 「やだぁー。帰んないでよ。お茶、一緒に飲めってさっきの先生言ってたよ?一緒がいいー」 「はいはい」 佐久間は未羽を抱きしめ返し、背中、腰とだんだん下部に手を下ろして未羽の体を撫でた 「ふふ…っくく…くすぐったぁ」 「くすぐったい?それだけ?」 「うん、それだけ。佐久間先生のえっちぃ」 「みぃちゃん、えっちぃってのはね?」 ぐっと体に力を入れて未羽をベッドに押し倒すと由宇は未羽の病衣の裾に手を入れ、未羽の右乳首をピンとはじいた 「ひぁん!」 「お。いい声、出んじゃん。こういうのがえっちぃな?」 未羽の乳首を摘んでくりくりと乳首をこね、佐久間は未羽の股間を布越しに撫で 「…っん…っふ…っはぅ」 「気持ちいいって感じない?ん?」 「分かんな…っ、恥ずかしい…っよぉ」 「言ってみ?気持ちいいって」 「やぁ…いじわる」 「うん、そうだよ。俺さ、いじわるなの」 「お茶はー?飲まないの?」 「んなもん後で。みぃに会ったら脱走のお仕置きしてやるって思ってたのな?だから、これは気持ちいいのいいお仕置き」 「ふぇっ!?おしおき…」 「ん?みぃはおしりぺんぺんのがよかった?」 「やだよー。それはもう眼鏡の美人さんにされたもんっ。すっごく痛かったんだからっ」 「あー、先輩は容赦ないかんね。でも、自業自得な?」 「うーっ」 「で、どっち?」 「?」 「気持ちいいのがいいの?痛いのがいい?選ばせてやんよ、みぃ」 にこにこと笑いながら佐久間は未羽の反応をうかがい、未羽は2択を迫られて震えだした。

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