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前立腺マッサージ 4 〝由宇 27歳編〝
後ろの孔をつつかれると由宇は痛みを想像してビクッと肩を揺らして体をこわばらせ
(くる…っ)
何回してもこの瞬間って苦手だ。
落ち着けー、俺
由宇の緊張を察した白鷺は、由宇の睾丸から手を離して由宇の体をそっと抱きしめ
「由宇…気持ちいいこと好きか?」
「え…う、うん。好き…かな?」
「かな?疑問系なのか?」
「だ、だってさ…その、恥ずいじゃん。えっちなこと気になるししたいけど、、」
「ウブだな、由宇は。そういう科にいるのに奥手なのな?まぁ、いい。その気持ちいいことをしよう。今からするのは気持ちいいことだ」
耳元に囁かれると由宇は体の力を抜き、力が抜けた一瞬のすきに白鷺は由宇に中指を埋め
「…っんん…分かったぁっ、は…ぁう、せん…せ…指ぃ」
「うん、ナカ入ってきたな。痛むか?」
「分かんない…っんー、もう奥…来てる」
「うまいうまい。上手に飲み込めてるぞ。このまま指を増やさずに好きなとこ触ってやるから感じるまま声に出してみ」
「んぁあっそこ!」
「ここだな」
由宇の声が大きくなる部位を狙って白鷺は、由宇に挿れた中指をトントンと動かし
「気持ち…ぃ…っ」
敏感な部位を重点的に触られた由宇は抱きしめてくれている白鷺の腕を掴み与えられる快感を素直に受け止めた。
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