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レモン 4 〝由宇 27歳編〝

うわ。すげ…、 みぃのナカはあんなにギチギチで挿れるの大変なのに、、 由宇はスムーズに入っていく指に感動した。 (どんだけ突っ込まれたらこんな風になんの?) 「佐東せんせ。あんさ、これって休憩中にいじり倒した感じ?」 「はぁっ?!いじり…って。自慰のこと!? さすがのぼくも勤務中にオナんないよ!由宇くんのえっちっ」 「いや、だってさ。みぃに挿れるときって抵抗感強くて挿れんの苦労するけど、佐東せんせのナカめっちゃスムーズなんだもん。慣らしてきたのかな?って思うじゃん」 「くっ…ははっ」 白鷺は由宇の発言にウケて笑い、白鷺の態度にムッとした麻弥は白鷺をにらみ 「時雨さんっ!笑うとこじゃないからっ」 「悪い。けど、ははっ。ツボった。由宇、前立腺分かるか?」 「あ、うん。でもなんだろ?臣のは分かりやすかったけど…佐東せんせのって……えと、ここ?」 「んっ…ぁ、もうちょい…奥だよ、由宇くん」 「このへん?」 「ぁ…っんん…!正解」 「よし、由宇。んじゃそこにレモン装填(そうてん)」 「分かった」 時雨の言う通りに由宇はレモンローターをそーっと慎重に麻弥に挿れていった。 「はぅ…」 「痛い?佐東せんせ」 「ちがう。なんかおっかなびっくり?な感じなんだもん。こっちまで緊張しちゃうよ。ね?時雨さん」 「だなぁ。俺にもそう見える」 「う。ごめんなさい…だって」 「待て待て。俺ら怒ってないからな?自信もっていい。よく頑張った」 手を伸ばし、時雨はポンと由宇の頭に手を置いた。

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