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幸、新しい世界の体験2
「う…こ、こう?」
「ピッタリくっつけて…そう。まずはくるくるまわして普通に縛る。このままだとすぐずれちゃうんで中央を止めるんだけど…締まりすぎないように縛り目の内側に一回縄を通すんです。で、中央を止めて完成」
「わ…マジに縛られちゃったし…ってわっ」
「ほら万歳」
「ちょっ、まあ師長っなんでベッドに反対側くくるんですか?」
「動けないだろ?船を固定する要領だな」
「なるほど…これくらいならいけそうだな」
「これは複雑な留め方とか無いんで、軽い刺激にはなりますよ。亀頭責めしたい時なんかは手が出てくると邪魔なんで縛るの有りだと思います。キャンプテクの応用だったりなんでいろいろ間違いもあるかもしれないですけど…」
「いや…新しい世界を知れておもしろかった。また教えてくれ」
「分かりました」
「幸、せっかくだから気持ちよくなるか?。普段なら誰かがお前に触ったりとか考えると腹が立つが…このメンバーならいいかもしれん」
「えっ!ちょ…何この展開っ指宿先生助けて?」
「ん〜…?大丈夫。翠の部屋じゃないし、翠はいないよ。同じような環境下で犯されてフラッシュバックするのか知りたいし、僕のことは気にせず気持ちよくしてもらって?」
「酔ってる?」
「いや…酔ってはないけど、すぅが心配で」
「一回帰ります?これからですけど…」
「悩む。こんな機会早々ないし見たい気もする」
「やっぱり連れてきましょうよ?刺激強そうなのは隠しておくんで」
「そうしようかなコウくんもみぃも頑張ったしね。じゃあ一回帰る。どうなったか後で教えて?」
「分かりました」
指宿は消えた。
「やっぱり犯されちゃうの?オレ」
「巧の中では過去形になってたからそうなるな」
「う〜…指宿先生の恋人見たいけど、この状況はやだー」
「マンネリ気味だったし乱交というのもまあ悪くない」
「乱交か。更科先生悪い人だなぁ…相互鑑賞くらいで考えてたけど、たまにはペア変えるのも悪くないですね。問題は指宿先生の恋人ですけど」
「案外新しい世界に目覚めるかもしれんぞ」
「そうしたら帰ってくる前にちょっと来栖の可愛いとこ見せてもらいますか?彼はどこが弱いんです?」
「幸はどこを触っても悦ぶが…手を封じられているならやはり亀頭を責めたいな。やろうにも暴れてうまくできないから」
「じゃあ、ローションつけて…触るぞ来栖」
「まぁ師長だ…」
「めーっっ。こらっ!あんたら人が寝こけてある間に何してんだよ?」
「うるさいのが起きてきた」
「みぃ先輩〜助けて」
「今外してやる」
縄を外され、幸は湊に抱きつく
「ありがとう先輩。ちょっと先輩好きになった」
幸はすんでのところで助けだされほっと胸を撫でおろした。
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