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ヒンヤリとした感触が大事な部分にひろがり、ルカは身をよじった 「…ぁ…つめた」 「冷たい?我慢して。まずは冷やす…感覚が少し麻痺して楽になる」 「そんなことしなくても、、」 「ただ痛みを与えたいだけじゃないからね、次は消毒」 「…っ」 消毒だ。それだけなのに怖い… カサリ、、 身をさらに震わすと下に敷かれた防水シートが擦れた 「まだ……消毒」 「はい…八雲さま」 八雲はクツワを手にとりルカの前に差し出し 「咥えて。舌を噛まないように」 クツワを取り付けると、ピアスホールを開けるための道具を取りルカに見せつけるかのように道具の方にも消毒をした 生々しい光景にルカは思わず目を閉じた 痛い?痛いよな、、やっぱり 「…ぅ」 「ルカ、目を閉じないよ?俺を見て…強く閉じると内出血をおこすから 「…はい」 優しい声に導かれて恐る恐る目を開けると、陰茎に手を添えられ一気に貫かれたのを感じ ルカは体を弓なりにそらし、痛みを逃そうと動いた 「…っぐ…っーっ!!」 クツワが、無ければ屋敷中にルカの叫びが聞こえていたかもしれない、、 ルカはただ八雲のためを思ってその苦痛に耐え…次なる衝撃をシーツを握りしめて待った。 八雲はいじらしいルカのその姿に愛しさを感じ微笑を浮かべると、流れ出るルカの血をガーゼでそっと押さえた

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