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切ない
「感じたらだめだよ?ルカ」
ナカに入ってくる坐薬と八雲の指に小さく息を飲み
「んっ…はい、八雲さま」
「興奮すると出血するから我慢」
無理っ
わずかな快感を的確に捉え、ルカは首を振った
痛い…
でも…気持ちいい…っっ
我慢…我慢しなきゃ…っ
「ぁ…」
ちゅぽんー
八雲の指が抜けるとルカはもの寂しさに小さな声をあげた
「おしまい」
「や…」
ナカが切ない…
もっと欲しい、、
「だめだよ。壊したくない…」
「壊していいよ。こんなの辛い」
昂ぶった体と熱のあがる寒さにルカは震えた。
八雲はルカを優しく後ろから抱きしめ
「もう少ししたら食事を運ばせる」
「八雲…さま。俺どうしたら」
「このまま寝ていい。薬の副作用でしばらくしたら眠気がくるはずた
「寝て…って。そんな…っ奴隷なのに」
「ルカ?何か勘違いしてる。俺は給仕をさせたくてルカを身請けしたんじゃない。おまえは可愛がられていてくれればいいんだよ」
「…っはい…っ」
ルカは声を殺して泣き、眠りについた
俺は八雲さまに尽くすー
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